2024年4月4日木曜日

今日のウォーキングは、園芸学部構内を通ってから小山(こやま)を流れる坂川に沿って、矢切の農耕地に行きました。舗装された道路の石の隙間から生えているセイヨウタンポポの逞しさには、いつも驚かされます。園芸学部の旧緑化植物学(現在は再生生態学)の研究圃場にはいろいろな植物を立体的に配置した構造物が2個ありました。桜の花は日に日に開花が進んでいます。アカデミックリンク横のユリノキには新芽が出てきました。英語のTulip Poplarの名前通り、葉はチューリップの形をしています。洗心倶楽部前の桜はほぼ満開で、芝生広場の真中のクスノキの大木の周りには落葉が落ちていました。
小山(こやま)の住宅の前の花壇ではハナカイドウが満開で奇麗でした。塚田工務店前の掲示板には新しい作品が展示してありました。矢切の農耕地の間を流れる坂川沿いにはゴミの袋がたくさん捨ててありました。川の中に投棄された粗大ごみは、いつまで経ってもそのまま放置されています。
坂川親水広場はいつも車で来る1人の市民ボランティアの男性が花壇の世話をしてくれています。芝生の雑草も1本1本鎌で手で取ってくれています。唐澤農園の水田の手前にはネギの屑が捨ててありました。道路の舗装工事が予定されているらしく、重機が近くに置いてありました。
よく、地元で採れたものを地元で消費することを奨励する言葉として「地産地消」という言葉が使われますが、輸入農産物ではなく国産農産物を奨励する「国産国消」とう言葉も聞いたことがあります。先日は東京都内の高層ビルの最上階のレストランで使う野菜を1階下の植物工場で栽培するのを「ビル産ビル消」と書いてあるのを見ました。今日矢切で見た看板には、自分で栽培したものを自分で食べるという意味で「自産自消」と書いてありました。